長谷川和夫先生と奥様のピアノ

つい先日、ニュースで、認知症の第一人者である長谷川和夫先生が亡くなられていたことを知りました。
自ら認知症になられたことを公表された先生を密着取材したNHKの番組は、色々な思いを持ちながらも、家族に感謝し、毎日を大切に生きていらっしゃる先生の姿が印象的でした。
先生に付き添われたり、色々相談に乗られていたお嬢様のまりさんは、私と同じ国立音楽大学(ピアノ専攻)の先輩でいらっしゃるそうです。
ご自宅のピアノで、奥様の瑞子さんが演奏されていた、ベートーヴェンのソナタ「悲愴」の第2楽章。先生が目をつぶって、静かに聴き入っていらした姿が目に浮かびます。